2018年12月29日
年末モード。
今年最後の会議も終わりなんとなく年末モードに突入。
ここ最近の年末は、妻の実家の福島県いわき市に帰省するのが慣例である。
前橋以外のところに行くと色々気づくことができる。今年は少し時間がありそうなのでいわきのまち歩きをしてみたいと思う。
いわき市までは3時間位かかるのでそこまでの道中に子供達に見せるDVDをTSUTAYAに借りに行ったり、引っ越しによる配置転換でDIYが必要になった家具などを仕上げたりした。
なんとなく節目という感覚があり、今年中に終わりにしたいという気持ちにさせられる。
年が変わる時はチャンスだ。今までの自分を見つめ直したり、これからの自分を考えてみたり。
今年を総括し、来年を考える。年末の恒例行事である。
すごい早いように感じている一年だが、思い返せば実に様々なことが起きている。
ブログも毎日更新を続けることができた。日々の振り返りにより、過去の自分に教えられることも多い。
情報過多な時代において摂取できる情報は限界がある。自分の中に保存できる量も決まっているような気がする。
効率的に自分にとって有益な情報を摂取できるようになりたい気もするが、一見無駄なように見えるものに実は価値があったりするということもある。
私はファッションの専門学校出身である。そこでは「無駄、無理、むら」これら3つのMを大事にするのがファッションだと教えられた。それは今の自分にとても大きな影響を与えている。「無駄、無理、むら」といわれるものに宿るのは個性だ。
これは地方都市にとっても重要なことだ。
効率だけを求めたら個性は失われる。自分たちの個性はなんなのか。それは一見無駄な物や、無駄な事、絶対無理と言われるような事や、むらがあり一見まとまっていないような物こそに価値を見出してみる。
それこそ新しい価値の創造だと思う。今年は議会では「新しい価値の創造」という部分に関しての質問を中心に構成した。
これからの時代様々な価値の転換が行われる。
生き残れるのは変化に対応できるものだけだ。
前橋市議会 議員 岡 正己