2019年1月28日
折り返し。
市議会議員の任期は４年間である。選挙は２０１７年２月だったので次は２０２１年の２月である。
折り返し。どこかに出かける時も行きより帰りの方が早く感じることが多い。多分この２年間も一瞬で過ぎていくと思われる。
初年度とは違い経験したことも多くなってきたと同時に、「議会の常識」や「普通の議員」と言う言葉を無意識に気にしているところもある。初心忘れるべからずだ。
毎年前進し続けていると思っているが、それは自分自信の話。周りの人にはどう見えているかわからない。先日、視察の電車の中で先輩議員にアドバイスいただいた。私みたいな普通の人と違うやり方をする人は基本ができていないとダメだ。基本の上での応用。私は、異業種出身の政治家だ。発想はいいかもしれないが議員としての土台部分はどうか。土台の構想は出来た。来年度の目標は強くなる事。様々な機会を取りに行き。勉強する。
年に一度の報告会を来月２月１５日（金）１８時半〜実施する。２年前の２月に人生で初めての選挙を経験し、２月１２日当選することができた。その時の気持ちを忘れないように毎年この時期に報告会を開催すると決めている。
テーマは「このまちは希望だ。」
昨年は、議員になってからの１年間の報告がメインという形であったが、今年は自分の報告会とともにトークイベントも開催する。「ローカルに必要なのは“面白がるチカラ”」と題して、地方の魅力を発信しつ続け、様々なメディアを展開している徳谷柿次郎氏のトークイベントも開催し、数ある地方の面白ネタを取り上げてきた徳谷氏の目線を前橋の皆さんと共有する。最後に前橋のローカルを毎日掘り下げている岡とのクロストークで前橋の新しい価値を創造していく。
今、地方に最も必要なのはシビックプライド（自分の地元を想う気持ち）の醸成である。自分たちの魅力に気付くこと。そしてここを誇れる場所だと認識していく。きっかけはどこにあるかわからない。今を少しでもいい方向に変えたいと思っている人は是非参加して欲しい。その先の未来、我々はしっかりと認識していかなければならない。「このまちは希望だ」と。
「新しい価値の創造都市・前橋」それはどんな都市だろうか。
平成３０年から１０年間の前橋市の最上位計画に、第７次前橋市総合計画がある。前橋市で最も重要な計画。その計画の将来都市像が実は「新しい価値の創造都市・前橋」なのだ。新しい価値とはなんだろうか。今価値として認識されていないものに価値を見出すことだ。これは地方には特に必要な概念である。
□岡 正己市政報告会&徳谷柿次郎トークイベント
日時：平成３１年２月１５日（金）１８時開場１８時３０分スタート〜２０時頃まで ※アフターパーティー（２２時まで）
場所：comm
住所：群馬県前橋市千代田町 2 – 10 – 2
参加費：無料 ※20時からのアフターパーティーは有料（¥2,000円）です。
主催：前橋おかまさみ後援部
□プロフィール
・徳谷柿次郎
1982年生まれ。大阪府出身。東京と長野の二拠点生活中。全国47都道府県のローカル領域を編集しているギルドチーム「Huuuu inc.」の代表取締役。どこでも地元メディア「ジモコロ」、小さな声を届けるウェブマガジン「BAMP」の編集長、海の豊かさを守ろう「Gyoppy!」の監修、TBS系列のニュース番組「Dooo」の司会、長野市善光寺近くでお店「やってこ！シンカイ」のオーナー、雑誌「ソトコト」でも毎月コラムを連載しています。趣味は「ヒップホップ」と「民俗学」です。
前橋市議会 議員 岡 正己
