2019年2月15日
学校評議会。
学校評議会で前橋市立敷島小学校へ。評議会前に給食の試食をさせて頂いた。
2月14日、バレンタインデーという事もありチョコチップパンなどの行事食だった。子供達もさぞ喜んだに違いない。この左上の小皿に入った野菜の和え物は、私が子供の頃と同じ味がした。とても懐かしく噛み締めて色んな事を思い出した。評議会では敷島小学校の取り組みを伺い意見交換。敷島小学校のホームページは充実している。学校として様々な取り組みをPRしていく必要があるが、児童の顔写真など個人情報の関係もあり、とても楽しそうな笑顔などが使用できないというのはもったいないように感じる。各学校独自の取り組みを打ち出していくことはこれからの時代に必要なことだと思う。自分の地域に対してのシビックプライドの醸成に果たせる役割は多い。私も出身の岩神小学校の岩神かるたに教えてもらったことが多い。今でもその読み札を暗記しているものもある。やはりこれだ。
「天をつく 水道タンクの 丸い屋根」岩神小学校地区のシンボルでもあり、前橋のシンボルでもある水道タンク。われわれの時代は、かるただったのかも知れないが今は様々なメディアがある。動画などでしっかりと伝える事も出来るはずだ。自分達の住む地域とは、前橋とは、この部分の教科書が必要だ。それは必ずしも学校にあるものでも無い。その時の先生は誰か。
学校の先生だけではできない事がある。学校外の親でも先生でも無い大人との交流が子供たちに与える影響は大きい。PTAなどの組織も有効に活用し、その学校の魅力を高める事で、その地区に住みたいと思う人が増えるかも知れない。それは空き家対策に、少子化対策にとつながっていくかも知れない。かも知れないを考え出すと止まらなくなってしまった。
前橋市議会議員 岡 正己