2019年2月26日

政治アプリ。

政治アプリと聞いてどんな印象を受けるだろうか。政治とは話し合いによりみんなの困りごとを共有し解決していくこと。政治家の仕事は問題解決である。政治家はそこに問題があればあるほど仕事ができる。若者の政治無関心は大人のせいである。そのように仕向けているとしか思えないこともよくある。若者に、政治に興味を持てと言う前にやるべきことをやっているのか。

誰がどんなことを想い、誰が動いてくれているのかよく分からないという、今までの政治のじれったい感じを解決してくれるかもしれないのが、この政治アプリ「PoliPoli(ポリポリ)」である。現役大学生ながら「PoliPoli」を運営している伊藤社長に会うために、アーク森ビル3階にあるインキュベントファンドを訪れた。

伊藤社長は、現役の慶應大学生で自身で開発した俳句アプリを毎日新聞に売却し、それを元手に「PoliPoli」を立ち上げた。他のメンバーも全員20代ということで、とても若々しい会社だ。悪い意味ではなくて、とても今っぽい感じを受けた。会うなりお互いに質問が止まらずに、あっという間に時間が過ぎてしまった。「PoliPoli」とは様々な課題を政治家と、みんなと解決するアプリである。政治家は自身の政策や、やってきたこと、経歴などを提示した上で参加する。ユーザーは身の回りの課題をプロジェクトとして投稿できる。プロジェクトに共感が集まると登録している政治家を招待し、課題の解決に向けて他のユーザーや政治家と話し合うことが出来る。例えれば、市民アンケートとパブリックコメントと議論が全てオープンで行われるというものだ。

「最近の若者は・・・」という、いつの世代にもつきまとう感覚がある。しかし、私が会った最近の若者は素晴らしい。伊藤社長はとってもパワフルで、政治を、日本を、本気で考えてくれている。現在はまだエラー等もあるようだが、改良に改良を重ねている。自分も自身のページを整えて自分の政策に活かしていきたい。最後に「最高のプロダクト作りますので!!」と元気に見送ってくれた伊藤社長。その姿はとても大きく見えた。年齢は関係ない、人間は何をやるかだ。

前橋市議会議員 岡 正己

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