2019年3月2日

水と縁と詩のまち。

我が母校、前橋市立前橋高等学校の卒業式に、同窓会副会長として参加。

卒業生の答辞に涙した。途中、感極まりながらも3年間の思い出を詰め込み、大人への階段を登り始める決意を感じさせてくれた。思えばもう何年前だろうか、この体育館で私も卒業させていただいた。その後の進路を決める上で、大変意味のある3年間だった。将来の夢も決まり、前橋を離れ東京での新しい生活が大変待ち遠しく本当にワクワクしていた。高校生の時はわからないかもしれないが、校長先生や来賓の言葉を聞くと、私も同じことを思う。人生とはなりたい自分を探すこと。それは何人いてもいい。皆それぞれなりたい自分を目指して欲しい。「卒業生の皆様、大変おめでとうございます!」

その後は質問内容をまとめるため市役所に。原稿に落とし込んでいく。委員会での質問もあるので、総括質問と同時に進めていかなくてはならず、少々忙しい。夜は、前橋商工会議所主催のまちなかキャンパスという講座に参加。前橋工科大学臼井研究室との共催で、昨年のアーツ前橋の“展覧会「つまづく石の縁」から発見される前橋中心市街地の魅力”というタイトルだ。

「水と緑と歌のまち」前橋市のキャッチフレーズだ。

その「緑」を「縁(えん)」という字に置き換えて、「水と縁と詩のまち」としていた。まちなかには様々な縁がある。人と人との縁はもちろん、場所の縁、世代の縁、語りたくなる縁など様々な角度から捉えていた。そうか、まちなかは「縁のまち」なのか。一言では語りつくせないと思っていたまちなかの魅力を、その一言にまとめられると、なるほどと理解した。縁を大事にしていくことが前橋の魅力に繋がっていく。

前橋市議会議員 岡 正己

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