2017年11月20日
桐生は日本の機(はた)どころ。
群馬県桐生市の西宮神社のえびす講に出かけてみた。
えびす講とは、
神社周辺に縁起物の熊手を売る出店が並び、参拝客が商売繁盛を願い買い求める。
西宮神社は兵庫県・えびす宮総本社西宮本社の直系分社で、1901年に設けられた。
関東一社とされ毎年各社から大勢の参拝客が訪れる。(上毛新聞社より)
19日、20日の二日間ということだが、チラシには19日は夜通し、と記載されていた。
桐生のまちは非日常感に包まれていて皆楽しそうであった。
前橋では前橋八幡宮で前橋えびす講が行なわれている。規模は全く違うが地域の催し物として定着はしている。
「上毛かるた」という群馬を題材にしたかるたがある。
群馬県民は子供の頃から自然とやっていて、よくわからないが句を読めるという人も多い。
「桐生は日本の機どころ」
と読まれている通り、桐生には絹産業の文化を今も感じることができる。
有鄰館という煉瓦造りの建物は、中に入ってこのようにいい感じの撮影もできる。
息子9歳:帽子にはアーツ前橋で展覧会に参加している荒井良二さんのサイン入り!
市が違うだけで知らないことが多い。前橋は県庁所在地としてもっと群馬の他市の発信も心がけないといけない。
群馬県のハブのような存在を目指すべきである。
桐生を後にして、前橋の中心市街地にある、現代美術のギャラリーya-ginsへ。
村田峰紀 の展示。12月24日まで。
前橋の外に出ているとなんだかそわそわしてしまう。少しでも前橋の参考になればと受動的になるせいもあると思う。
前橋に帰って来ると妙な落ち着きがある。これが地元という感覚だと思う。
地元が誇れる人が増えていけるように頑張る。
前橋市議会 議員 岡正己