2019年5月6日
友達になろう!
友人達との貸切キャンプイベントは、お揃いのTシャツで一体感を出す。蛍光オレンジという普段あまり選ばないような色味もみんなできれば怖く無い。これだけたくさんの人が着ていると、むしろ着てない人の方が恥ずかしくなるくらいだ。集団の心理というやつか。
「友達になろう!」「おう!いいぜ!!」子供達はそう言ってすぐに一緒に遊び始めた。大人にはなかなか難しいこともすぐにやってしまう。子供の方が優れていることも多い。「友達の友達は、皆友達だ。みんなで広げよう友達の輪!」という言葉があるように、全く知らないと思っている人でも実は友達の友達だったりすることもある。友達の友達だと思うと変なことは出来ない。迷惑もかけられない。その遠慮の部分が一番心地いい。
貸切のキャンプイベント初日は、体調不良でダウンしてしまたが、なんとか体調を持ち直した。といっても横にならなくてもすむ程度でトマトの丸かじりのみでやり過ごす。初めて会う人もいたが、体調不良のためなかなかコミュニケーションがはかれず、その点が唯一残念だった。子供達のようにさっさと「友達になろう!」といってしまえば良かったのかもしれない。
赤城山での時間はとても多くのことを教えてくれる。外から来る人たちの意見を聞くのもまたプラスになることが多い。その場所の立地と規模感などでやれることも違ってくると思うが、赤城山は改めて新しい価値の宝庫であると確認できた。
前橋市議会議員 岡 正己