2019年5月10日

ワクワク。

前橋の日常にはワクワクが足りていない。これはどんな地方都市でもそうかもしれない。日常がワクワクしている都市には人が集まって来る。本来、商店街でワクワクさせてくれるものは商品だ。良い商品があるからワクワクする。今は、人々の買い物の仕方も変わりインターネットでなんでも手に入ってしまう。住んでいる場所は関係ない。またメルカリなどのアプリで売ったりすることも可能だ。こうなるとお店の意味とは何か。わざわざ足を運んでくる意味があるもの。モノを扱うお店はそれなりの工夫がないと難しい。しかし飲食店は別だ。飲食はそこに来ないと味わえないものだ。それは行動を伴う。現在、前橋のまちなかは飲食店が増えている。以前と比べて人通りも増えている。流れは来ていると感じる。ではこの流れを加速させるにはどうすればいいのか。

駐車場付きの飲食店が当たり前の前橋で、誰かと一緒にランチするときはお店集合が基本だ。この当たり前を疑うことも必要だ。飲食店がたくさんあるエリア(まちなか)にとりあえず集合して、そこから行く店を選ぶという行為があれば、その店に向かう途中に歩く。歩くことで新しい出会いがあるのだ。新しい出会いはワクワクする。なぜ前橋の日常がワクワクしないのか、答えは歩かないからである。歩かなければ、新たな出会いはない。店も、モノも、人も、ハプニングも、思い出だってそうだ。

歩くことでまちの変化を感じることができる。今まちなかに起きている変化を体験しないなんて勿体無い。そう、実は今の時点でまちなかにはワクワクが溢れているのだ。

前橋市議会議員 岡 正己

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