2019年5月22日

雨の中。

「はじまりはいつも雨、プラス風」。徒歩通勤ですでにビショビショだ。自分にとってはわずらわしくても、恵みの雨だという人もいるだろう。物事は全て表裏一体だ。市民経済常任委員会と建設水道常任委員会の委員会日で午前中より会議。会議終了後には朝からの雨も止んで晴れ間も見えた。

□市民経済常任委員会の報告事項は以下の通り
1、令和2年度全国高等学校総合体育大会前橋市実行委員会の設立について
2、前橋市創業センターの設置及び管理に関する条例の制定について
3、平成30年度制度融資の実績について
4、前橋テルサに係るサウンディング型利活用調査の実施について
5、プレミアム付商品券事業の実施について
6、令和元年度新規就農者激励会・家族経営協定合同調印式の開催について

その他として
1、自治会役員の慰安旅行について
2、自衛隊関係の展示等について

1、令和2年度全国高等学校総合体育大会前橋市実行委員会の設立について。令和2年8月に北関東4県を中心とした全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が開催される予定であり、前橋市では空手道競技、男子サッカー競技及び女子サッカー競技の実施が計画されている。同大会の開催準備及び運営に万全を期するため「令和2年度全国高等学校総合体育大会前橋市実行委員会」を設立する。大会期間は令和2年8月10日(月)〜24日(月)オリンピック、パラリンピックの間で開催される。前橋市開催競技の参加者見込みは、選手監督で約2,600人、観客数(延べ人数)約63,000人。

2、前橋市創業センターの設置及び管理に関する条例の制定について。創業しようとする者又は創業してから間がない者(創業者)及び本市に事務所又は事業所を有する事業者(市内事業者)に対し、創業及び事業活動を支援することにより、本市の産業を振興し、もって地域経済の発展に寄与するため、前橋市創業センターを設置する。現在の前橋市創業支援センター成果を評価しての設置。インキュベーションオフィスでは様々な人たちが交流し、会社の規模を広げている人達もいる。チャレンジショップを憩いの場所のように使用してくれている人達もいた。今までの機能と価格はほぼそのままに市として設置する。令和2年度から指定管理者制度をとる予定。自主事業でさらなる展開を期待したい。

3、平成30年度制度融資の実績について。全体的に前年対比源となっている。一般金融機関の融資や、融資を必要としない起業などが増えてきたことが考えられる。PDCAを繰り返し、時代にあった制度融資が必要だ。

5、プレミアム付商品券事業の実施について。消費税率の引き上げに伴い、低所得者・子育て世帯(3歳未満児)の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えすることを目的として、国の施策に則り、対象者に券面額25,000円の商品券を20,000円にて販売する事業を実施する。実施に必要な経費は国が全額補助する。商品券の発売は9月上旬〜1月31日、発売箇所は市内の公共施設及び公共機関を予定している。利用できる店舗は、市内店舗に限り物品などの市民サービスを提供している事業者を広く募集する。店舗登録受付期間は5月14日〜8月9日。商品券利用期間は10月1日〜2月29日。

6、令和元年度新規就農者激励会・家族経営協定合同調印式の開催について。前橋市の農業を担っていく新規就農者に対し、今後の活躍を期待し、農業委員会、市、県、JA等で激励するとともに、家族経営協定を締結することで家族間の経営意識また、関係機関より情報提供をし、今後の農業経営の参考にしてもらう。新規就農者の状況は、芳賀地区で施設栽培と花木の2人、桂萱地区で露地栽培1人、木瀬地区で施設栽培1人、荒砥地区で施設栽培2人、宮城地区で水稲花木1人と露地栽培1人と施設栽培1人の3人で合計9人。

その他2件の質問がされた。自治会役員の慰安旅行についてと自衛隊関係の展示等について。共産党の小林委員から東京新聞で報道されたものを受けての質問だ。

□建設水道常任委員会の報告事項は以下の通り
1、前橋市営住宅管理条例の改正について
2、荻窪公園アジサイまつりの開催について

1、前橋市営住宅管理条例の改正について。60歳未満の単身の低所得者の住居の安定を図るため、市営住宅の入居資格にある「現に同居し、又は同居しようとする親族がある」とする要件を廃止する。これにより60歳未満の単身の低所得者が市営住宅に入居できるようにしようとするもの。

2、荻窪公園アジサイまつりの開催について。令和元年6月23日に10時から荻窪公園でアジサイまつりが開催される。10種約16,000株のアジサイが見頃になる。

前橋市議会議員 岡 正己

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