2019年6月29日
びしょびしょサービス。
全国どこでも猛暑日となり、夕方のニュース番組では館林、熊谷が最高気温を競い合っている昨今の夏。しかし、前橋も暑い、暑いぞ前橋!近年の前橋の暑さは異常である。暑いを通り越してキツい。まちなかはヒートアイランド現象も相まってか、更に暑い。そんな暑い前橋のまちなかにある市民の共有のスペース「まちなかイベント広場」では何年も前から市民が水でっぽうを持ち寄り自主開催していた水かけ祭りがある。しかし、こんな熱いイベントが開催されていることはあまり知られてはいない。大人も子供も関係なくただ水を掛け合うだけという単純なイベントだがこれが本当に面白い。
今年は、7月21日(日)、7月28日(日)、8月4日(日)の三日間開催される。水をかけても良いエリアを決めることで、水をかけ合うために人が集う。その人たちを「ビショビショサービス」でまちなかに回遊させる。前橋の暑さをメリットと捉えることで、暑さもアトラクションの1つとなる。まちを買い物や飲食するだけではない、遊びのフィールドとして捉えることで新しい価値を創造する。暑くなりすぎている昨今は、打ち水ではなく掛水の時代だ。
ずぶ濡れの人が行くと何かしらの特典がある、びしょびしょサービスを受けられる店舗に今年もお願いに伺った。皆、快く面白がって協力してくれる。ここも激アツポイントだ。今回はしっかりとマップも用意してお店のPRにもつながる事も期待したい。びしょ濡れの人達がまちを回遊する姿は前橋の夏の風物詩となる。
前橋市議会議員 岡 正己