2019年6月30日
チルドレンズ・プライド。
三中地区子どもの未来を語る会。
情報モラルと児童虐待について意見交換をした。地域の人たちとの膝を突き合わせての意見交換は様々な意味を持つ。顔の見える地域のつながりはプライスレス。前橋のような地方都市の価値である。
午後からは、子供達を連れて、アーティストの山本高之さんによる「チルドレンズ・プライド、前橋」に参加した。「チルドレンズ・プライド」では、参加する子どもたちの「こうなったらいいのになぁ」と思うことを考えてその思いをプラカードに書く。
「ダニのいない世界がいい」、「ひっこししてみたい」、「地球が大きくなったらいい」などなど子どもたちのこうなったらいいのになぁはとてもほっこりさせるものが多い。その後、子どもが自分で制作したプラカードを持って、アーツ前橋の近隣のまちなかをパレードした。パレードでは子どもたちの願いを「コールアンドレスポンス」することで、夢や希望、願いをシェアする。音のなるものを持って誰かの願いもみんなでコールアンドレスポンスする。最初は恥ずかしがっているように見受けられたがその声はどんどん大きくなっていく。
撮影した映像やプラカードは後日アーツ前橋 1階交流スペースに展示されるとのこと。これらの作品が展示される、展覧会の開催概要は以下の通り。
展覧会名:山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX:未来を考えるための教室
会期:2019年7月19日(金)~9月16日(月・祝)
開館時間:10時~18時(展示室の入場は17時30分まで)
協力:学校法人清心学園 清心幼稚園、群馬大学教育学部 美術教育講座、前橋シネマハウス
前橋市議会議員 岡 正己