2019年7月14日

自力の範囲。

徒歩で、自転車で移動できる範囲に何があるのか。小中高生の自発的な活動範囲はこれで決まる。もちろん自力移動の範囲に駅があれば電車が使えるので移動は無限大だ。私の住んでいる地区は非常に恵まれている環境だ。自力移動できる範囲に文化施設であるアーツ前橋や文学館、県内随一のスポーツ施設が揃う敷島公園がある。

上毛新聞敷島球場で食べる登利平は前橋ならではの体験。県内高校生の青春が日常にある。こんなに近くにも前橋らしさは転がっている。

帰りに岩神緑地自転車コースで汗を流す。スポーツを見るだけではなくてする環境もある。

コンパクトシティやモビリティの課題が挙げられる中、根底にあるのは日本人の住むという感覚にあると思う。マイホームが当たり前でその為に街はどんどん郊外化した。しかし郊外化は高齢化により大問題に発展した。高齢者の移動手段である。

自分の年齢、社会の流れ、それらによって今自分がどこに住むのがいいのか。子育てに良い場所、働くのに良い場所、老後を送るのに良い場所、自分たちの生活に応じて住む場所を移動するというライフスタイルもある。まちなか居住により解決できる問題はとても多い。

前橋市議会議員 岡 正己

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