高崎商科大学短期大学部ボランティア論の講義で朝から高崎へ。

前橋市議会議員になるまでの活動などを紹介した。学生達に少しでも良い刺激になればいいと思う。前橋の学生はほとんどいなかったので前橋のPRにも繋がればいい。情報化社会における若者は、興味のあるものばかりに囲まれる傾向にあると思う。好きか嫌いかわからないものには手を出さず、自分の好きを突き詰める。それは悪いことばかりでは無いと思うが、誰しも最初嫌いだったものが、いつの間にか好きになったという体験が一つくらいはあるのではないか。表面的なものでしか判断できないことも多い中、様々な機会が必要であると感じている。

自分自身も出来る限り様々な機会を取りに行くようにしている。誘われれば出向く。どんな現場でも必ずそこには学びがある。ボランティアもそうである。その目的をどこに設定するがでモチベーションが変わる。世の中のために地域のためにするボランティアもあると思うが、出会いが欲しい、なんか楽しそう、など自分のために参加してみることでもいいのではないか。参加する理由はなんでもいいと思う。若者にはとにかく動いて一生を変える一瞬を体験してほしい。それは学校のように用意されているものよりも、動きの中で偶然出会うことの方が多いと私は思う。

前橋市議会議員　岡 正己