2019年8月28日
自然エネルギー。
早稲田大学×地方議員セミナー。早稲田大学大隈タワー11階で10時〜16時までのセミナーで「自然エネルギー」について。
基礎編と応用編ということだったが、参加人数も少ないこともあり、ワークショップ的にその地域の課題を掘り下げる。
講師は東京大学先端科学技術研究センター産業連携新エネルギー研究施設特任研究員 谷口信雄氏。元、東京都庁の職員ということもあり、自治体側からの目線と、東京からみた地方の目線がとても新鮮だった。ホワイトボードは地域課題を政策立案につなげていくために、自然エネルギーが地域にどれだけの効果をもたらすのかを実際の数字を当てはめてみて検証する。群馬、前橋のポテンシャルも探りながらとても実りのあるセミナーだった。何事も地産地消が望ましい。食だけでなくてエネルギーもそうだ。
全国では危機感を持ってエネルギー政策に挑んでいる自治体はいくつもある。生き残れるのは変化に対応できたものだけだ。今、時代の転換期にいる我々がやるべきことは変わることである。これからの自治体は変化のスピードに対応できないと本当に乗り遅れる。
前橋市議会議員 岡 正己