2019年9月21日
公開討論会。
新しい価値の創造。
それは、今を、常識を疑うことから始まる。無理という言葉を疑うことも必要だ。なぜなら今起きていることのほとんどが、その昔は無理なことだったのだから。ここ最近は「無理だ。」と言われることにとても興味がある。特にこの歌はすごい。「無理だ!」 無理という言葉は動きを止めてしまう。そこからは何も生まれない。無理だと思った瞬間一度立ち止まる。そしてそこに疑問を持つ。やってみなければわからない。
前橋市長選挙が令和2年2月に迫ってきた。巷で、また新聞紙上で、立候補予定者の話題が賑わいを見せている。4年に1度の選挙で、様々な候補が立候補することはとてもいいことだと思う。皆、前橋をよくしていきたいと思う気持ちは同じだと思うが、そのやり方には違いがある。どこで差別化できるかという部分も大きい。
私は前橋青年会議所に所属している。青年会議所は、全国に697団体ある。前橋はその中の1つだ。青年会議所は全国で1番選挙に関しての公開討論会を実施している団体だ。候補者が並列で平等に討論できる場を用意するのはなかなかできることではない。我々はどこにも帰属せず、自分たちの会費で運営し、自発的に問題に取り組んでいるからこそそれが可能となる。2月の選挙を前に公開討論会の準備が始まる。政治選択の機会に積極的に参画していく意識を醸成するために、市民一人ひとりが自身の地域の未来を見つめ直す機会を創出する。
前橋市議会議員 岡 正己