「日本一の山は富士山である」

では、日本で第二位の山はどこか。
答えられる人はなかなかいないだろう。答えは、北岳で、標高は3193mである。
同様に、何に対しても第二位は分かりづらい。
そのぐらい一位と二位の差はあるのだ。

「二位じゃダメなんですか？」

前橋は第二位のものが多い。
前橋二番ということでサッポロ一番とコラボレーレーションをしていた。
サッポロ一番のサンヨー食品は前橋から全国に広がった。
前橋の第二位を並べてみよう。

・豚の販売農家数
・麦類販売農家数
・きゅうりの作付け面積
・バラの出荷数
・バラの収穫量
・人口10万人に対しての医師の総数
・一世帯あたりの乳酸菌飲料支出額
・弁当支出金額

そして

・赤城山は富士山に次いで裾野の長さ

である。

利根川の流域面積は日本一である。
長さは信濃川に次いで第二位である。

一番と二番の差はあると書いたが、富士山はづ馬抜けている。
それには形の美しさというのもあるだろう。神秘的である。

富士山が嫌いな人はいないと思う。日本のシンボルだ。
我々前橋のシンボルはなんだろう。赤城山はその一つだと思う。

赤城山には色々な話がある。
12月に入り、来年の予定なども見えてくると同時に、来年をどういう一年にしようかと考える。

ここ最近は、赤城山のことばかり考えている気がする。
しかしインターネットや本で調べることはできるが、実際に体験していることは多くない。

そこで、来年一年は赤城山に捧げる一年にしようと思う。
赤城山を体験、体感しその可能性を探り、価値の創造をしたい。

8日の総括質問でも「赤城山観光について」質問する。

「赤城山に取り憑かれる」

“赤利根”としては本望である。

前橋市議会　赤利根　岡 正己