2017年12月9日

赤城嶺に。

今日は、娘とデート。別名「赤城ツアー」
簡単にいうと市内のイベントなどに娘を連れ回すということである。

ここ最近、コーヒー豆を挽いてコーヒーを飲むことをちょっとした贅沢として嗜んでいる。
幼い頃からコーヒーのミルを回すのが私の仕事であった。今では娘の仕事になっている。
なんでもない朝の時間がなんだか特別に感じる。

以前より気になっていた、赤城県道沿いのFM群馬の近くにできたロースターに行くことができた。
13COFFEE ROASTERSさん。

購入したのはAKAGIブレンド。
こんなネーミングのものがあれば買わないわけがない。
これで明日の朝も特別なものになった。今から楽しみである。

その後、前橋市総合福祉センターに移動。
前橋市自立支援協議会主催の「みんなのフェスタ」に顔を出す。
障害福祉について。みんなが理解を深められることを目的とした啓発活動である。

色々な作品に刺激を受ける。シールを貼り続けた作品。

色々な「な」が書いてあるもの。この「な」が特によかった。

 


点字。その仕組みを勉強し、実際に体験した。

 

アーツ前橋に移動して、アーティスト鈴木ヒラクさんのライブペイントを観る。
「かっこいい!」

その後は、市民文化会館に移動して本日のメインイベント
前橋市の歌「赤城嶺に」発表演奏会である。

私が、議会で質問するときに呪文のように唱えているフレーズ
「赤城嶺に 雲は輝き 利根川に 霧は晴れゆく」は前橋市の歌「赤城嶺に」の冒頭部分である。

この「赤城嶺に」という歌は昭和57年に、市政施行90周年を記念して市の歌として作られたもの。
私が小学校の時鼓笛隊で街を練り歩く時の課題曲となっていたので自分たちの世代にもとても染み付いている。

当時はとてもメジャーな曲だと思って演奏していたので、その後前橋市以外の人はあまり知らないという事実を知ってショックを受けたのを覚えてる。

とにかくいい歌だ。

我々市民が親しんで歌っている部分は曲の最後の部分で、全体は30分近くになるという噂は知っていた。
交声曲全曲としてはオーケストラ譜、ピアノ譜のみ存在し吹奏楽用の楽譜が作られていなかったという。

今回は、交声曲全曲を編曲し、吹奏楽団と合唱団による全曲演奏用の楽譜を作成して
前橋市児童文化センター合唱団61名、群馬県立前橋高校36名、群馬県立前橋女子高校95名
共愛国際大学4名の総勢約200名の圧巻パフォーマンスで実際に30分近くに及ぶ大作が聞けるというのだ。

「超大作でした。涙が出ました」

大きく3部構成になっていてその中の2部の歌詞にぐっときた。
今年の8月に制定された前橋ビジョンで糸井重里さんが作ったボディコピーと似ている部分があった。

「きびしくてやさしい」という表現など。
当時は平和という言葉をとても強く意識していたようだ。
前橋市の市章は大きな輪で平和を願う市民であることの象徴である。

娘に色々な経験をさせられて良かった。
家に帰ってきて落ち着いた頃に今日は何が一番楽しかったかという質問をした。

娘の答えは「点字の体験」であった。
知らなかったことを知るという体験が一番記憶に残るようだ。

前橋市議会 議員 岡 正己

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