2020年3月26日
春の顔。
午前中に高校の同窓会役員会を開催し、今年度の会計監査、来年度の役員会議、総会の日程などを決定した。午後からは控え室に籠り、確定申告の書類作成や会派の政務活動費のまとめなどひたすらな事務作業が続く。
束の間の移動でめぶきを感じる。緑とピンクの共演が広瀬川の春の顔。日に日に色味が増してくる。桜の開花の様子が毎日楽しみではあるが喜んでお花見ができる状況でもないのでなんとも複雑だ。東京都知事が今週末は外出を控えるようにとの記者会見を行った。世間でロックダウンやオーバーシュートという聞き慣れない言葉が飛び交っているうちに、巷の会話の中にも自然と入り込んできた。終息が見えない中、東京オリンピックは延期となった。
私自身、自宅と議会棟の控え室、事務所を徒歩や自転車で移動できるので特に見知らぬ誰かとの濃厚接触の機会はない。しかし自動車文化にまみれた群馬県でも日に日に感染者が増えている。高崎、前橋でも新たな感染者が確認されて感染力の強さを思い知らされた。
イベント中止、不要不急な外出は避ける、手指の消毒などできることをやるしかない。
前橋市議会議員 岡 正己