2020年4月2日

詩の道。

週の真ん中水曜日。新年度は雨のスタート。控え室にて令和元年度の調査研究費のまとめを行う。報告書は50枚以上になりそうだ。あとは領収証の整理をすれば収支報告書は完成する。自宅と控え室と事務所を行き交う日々。不要不急な外出は避けたいのでできる作業は自宅で行う。外にいる時はいつも以上に周りが見えてくる。広瀬川沿いは「詩の道」と呼ばれていて、萩原朔太郎賞受賞者の作品が並んでいる

あめのなか
うたをしらせる
ちるさくら

嗚呼、こんなに近くにも価値が転がっている
別に特別なことはなくても気の持ちようで世界は変わる。

第11回萩原朔太郎賞受賞 詩集『噤みの午後』 四元 康祐
ただその現実の凍てつく浜辺に
琥珀のようにきらきらと
詩が打ち上げられているのが視えただけです

言葉の力を感じる。何かできないのかと考える日々。最善はどこにあるのか。

先日の令和2年前橋市議会第1回定例会の総括質問で広瀬川河畔の魅力について質問した。広瀬川河畔の魅力づくりについては、現状の水辺の環境や景観の良さを活かした河畔緑地の再整備を行うことで道路部分との一体的な利用を可能とし、イベントの開催やオープンカフェ等の設置に適した空間となる。これにより、前橋文学館や周辺施設等に集まる多くの人々が、居心地が良く歩きたくなるような広瀬川河畔として魅力を向上させていく。
整備スケジュールは、平成30年度から令和3年度までの4か年計画で整備を進める計画となっている。令和2年度は、整備区間全体の電線共同溝設置工事と前橋文学館周辺の河畔緑地の再整備に着手する予定。整備によって訪れる人々の行動が変われば、まちが変わる。この歩いて文化を感じることが出来る中心市街地に流れる川をP Rすることは前橋のP Rにもつながるはずだ。

前橋市議会議員 岡 正己

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