2020年4月3日
休校延期か。
群馬県は県立学校の再開を5月7日以降と決定した。海外の現状などを鑑みれば判断は間違っていないと思う。県内各市町村にも同様の対応を要請するとこのとである。学校に行かなくても外出禁止が行き届かないと意味がない。施設、店舗などが封鎖できればいいのかもしれないが、それには休業補償が必要だ。感染拡大させないためには休業補償しかない。生活必需品、医療関係に従事される方々とその子供の居場所にまつわる職業の方以外は全部休業にするしかない。ニューヨークの状況などをこれからの日本と重ねてみる。
□その他群馬県の対応
東京、神奈川、千葉へのは休日だけでなく平日の往来、出張、訪問を自粛、通勤している方は在宅勤務、テレワークを推進するように呼びかける。県主催のイベントは引き続き2週間程度中止、県施設の休業も2週間程度延期する。
現時点がどうなのかの判断を誤ってはいけない。生きるか死ぬかの状態であるならば休校の選択しかないのだ。子供達は軽症でもその先に重症に繋がる人がいるかもしれない。
□以下私の考え
・取り急ぎ休校を5月〜を決断する
・どうしても家に居れない、もしくは家にいる方が危険だと思われる場合のみ登校可能
・各学年、もしくはクラスごとに登校日を設ける ※できれば各学年1クラスづつが望ましい
・1週間に最低でも1回の登校日を設け宿題・課題を出す
・子供だけでなく家族も含めて検温 → 報告 ※自身だけでなく家族に症状(発熱、咳等)がある場合も登校不可
・オンライン授業(群馬テレビ、M・WAVEなどでネット難民をカバーする)で宿題以外の部分をカバーする※特別講師による学年別授業など
・担任の先生によるヒアリングを週1回実施(WEB会議などが難しければ電話)
※どうやってもどこかに密集ができてしまう。今の感じで休校にすると学童で密集する。ここがなかなか難しい。
※写真はZOOMを使用したweb会議。こういったことにもだんだん慣れてきた。当たり前は簡単に変わる。目の前の問題に対応していくしかない。
前橋市議会議員 岡 正己