2020年4月5日
テイクアウト。
城東町の「居酒屋パワー」がテイクアウトを始めたとのことだったのでランチに焼きそばを買いに向かう。常に情報を取っていると、なにを信じたらいいのかわからなくなる瞬間があり、気分はとても沈んで行く。とにかく最大限の警戒をするしかない。広瀬川を散歩しながらの買い物はちょっとした気分転換になった。
飲食業への打撃はとても大きい。なんとかできることがないかと様々な人たちが動き出している。前橋のまちなかを中心とした飲食店のテイクアウトとお客様を繋げる情報ページ前橋まちなかテイクアウトフードコミュニティ『maetekuマエテク』という取り組みも始まった。テイクアウトできるお店ばかりでは無いができることからやっていくしかない。
こういう事態になるとコミュニティの力を感じることができる。前橋の規模感がそうさせるのかわからないが誰かのためにと動いていることがとても伝わりやすい。その時誰かに感謝することもできる。今の状況は、3.11を思い出さずにはいられない。逆に考えるとあの時を経験しているということは間違いなくメリットではある。あの時から学んだことはとても大きい。
前橋市議会議員 岡 正己