2020年4月24日

地域共生と建設水道。

今年は地域共生について考える一年になる予定だった。私の所属している前橋青年会議所では昨年から今年の会議を重ねてきた。今年私に与えられたテーマは「地域共生」である。WEBニュースなどに「共生」という文字を見ると細かくチェックした。共生と2文字で簡単に言ってみるがその奥は深い。深すぎる。

本来であれば4月24日に4月第一例会ということで、「障害のある人と社会をつなぐトークセッション」というイベントを行っている予定であった。もちろん中止となったが、準備は進めていたので実際には誰にも配られることがなかったチラシや会場サイン等が事務所に置いてある。何かに使用できないかと考えている。紙類はなかなか難しいが会場サインのターポリンは何かに再利用できそうだ。転んでもただでは起きない。

年当初の所信と年間計画も変更しなければいけない。変更というか、できることが何もないかもしれない。そんな中でも自分で所信を見直して自分自身に言い聞かせてみる。

□変更後の所信
年齢、性別、国籍、障害の有無、ウイルスに係らず、全ての人々が共存共栄できる社会を目指していく中で、新たな課題を乗り越えるために多様な人々が活躍できる前橋の未来を創造する。そのために、当たり前を疑い、自分たちの頭で考え、自分たちの足で行動していく。

委員会開会。最後は建設水道常任委員会が開かれた。
報告事項は5つ
(1)前橋市景観資産登録制度について
(2)新型コロナウイルス感染拡大に係る市営住宅使用料の減免について
(3)令和2年度春の水と緑の月間行事について
(4)新型コロナウイルス感染拡大に係る公園施設等の一時休館及び利用制限について
(5)新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等の支払猶予について

(1)前橋市景観資産登録制度について
本市の良好な景観形成に寄与する建造物や構造物、樹木などについて、本市が誇るべき景観資産として登録し、市内外への周知を図るとともに、それらの維持管理状況を把握するための仕組みとして令和元年度に制度化した。平成26年度に景観重要建造物詳細調査業務を実施し景観重要建造物の指定に向けて指定候補の絞り込みを行った。調査対象建造物は、市内の神社仏閣を除く約5,000件の和風建築物(文化財保護法による保全措置が講じられている建物は対象外)平成27・28年度に26年度調査により抽出された景観重要建造物指定候補物件について、詳細調査(14件)を行った。結果として景観重要建造物の指定には至らなかったが、景観形成に資する建物の情報を継続的に把握・追跡するため、権利制限を伴わない緩やかな仕組みとして、前橋市景観資産登録制度を発案。令和2年度景観資産募集が6月から始まる。公募制で建造物等・樹木(申請:所有者本人からの申請に限る)、風景と支店場(推薦:誰でも応募することができる)弁天通りのアーケードなど推薦したみたいと思う。

(2)新型コロナウイルス感染拡大に係る市営住宅使用料の減免について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業所の休業等によって就労環境が変化する等により収入が減少するため、生活に困窮する入居者や、やむを得ず家賃が支払えない状況にある入居者に対して、収入額の割合に応じて、10分の2から10分の5までの4段かいで減免を行う。(前橋市営住宅管理条例に基づく市営住宅使用料の減免等の規定)

(3)令和2年度春の水と緑の月間行事について
4月〜6月の公園緑地課、公園管理事務所にまつわる行事等は全て中止または延期となった。

(4)新型コロナウイルス感染拡大に係る公園施設等の一時休館及び利用制限について
新型コロナウイルス感染拡大防止のための措置として市内の公園施設等は一時休館及び利用制限を実施している。

(5)新型コロナウイルス感染症拡大に係る水道料金等の支払猶予について
国から「新型コロナウイルス感染症の影響により、電気料金等の公共料金(上水道・下水道等)の支払いが困難な事情があるものに対しては、その置かれた状況に配慮し、支払いの猶予等、迅速かつ柔軟に対応するように要請する」こととされ、これを受けて前橋市は水道料金、下水道使用料を最長4か月支払い猶予を行う。基本的には電話で対応。窓口は水道局庁舎1階お客様センター

前橋市議会議員 岡 正己

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