2020年5月25日
withコロナの市民サービス。
緊急事態宣言が解除になったからと言って以前のような生活に戻ることはない。広報紙の編集も大詰めとなり、コロナ関連の助成金や通常の助成金情報などもまとめた。お伝えしたいものが沢山あるのでどうやったらうまく伝えられるかを考え、前橋市のホームページから助成金情報を取ろうとしてもなかなかたどり着けない。最初から助成金ありきで検索する人もいると思うし、助成金は市の政策と直結しているので魅力を発信することにもなると思う。掲載しなければならない情報が多岐に渡るので行政のホームページはなかなか難しい。検索ワードでもヒットしすぎるなんてことも多い。
今回色々調べていて問題だと感じているのは前橋市のホームページに新型コロナウイルス感染症に関しての大きな窓口がないことである。各分野ごとの細かい担当課などは記載されているが、そのどれにも当てはまらない、もしくはわからないという分野に関しての受付先がない。これがないと新しい市民要望や今起きている現状などの把握も難しい。トライアンドエラーでwithコロナの市民サービス向上を研究してほしい。
感覚が完全にコロナ禍である。運転しながらマスクをするもの常識となった。以前は少し変だと感じていたが今はむしろそれがスタンダードだ。マスクをつけないで外出することは当分無いだろう。これからくる暑い夏、前橋名物でもある灼熱にマスクとどう向き合うのかもとても大きな課題だ。そもそも夏にマスクをつけた経験がないのでわからないが、汗でマスクがビチョビチョになるなんてこともあるかもしれない。いや、きっとある。
前橋市議会議員 岡 正己