2020年7月20日
これからの学校。
児童養護施設を利用する子どもや不登校の子どもを支援するNPO法人ターサエデュケーション事業報告会に参加。法人設立から5年という節目に今までの活動を振り返る。子どもの貧困ということに対して4つの事業でアプローチしている。知らないことも多く大変勉強になったと同時に、社会問題に対してNPO法人として取り組んでいることに敬意を評したい。
報告会の様子は上毛新聞に掲載されていた。
中心右、しっかりとマスクを着用し、パソコンにメモを取る私の姿。換気しながら来場者の距離を取るなどコロナ禍での報告会の形を模索していた。
「みんなと違うそれぞれにあった支援」「子供の可能性をフェアにする」「社会で教育する」プレゼンの言葉一つ一つが刺さる。特にフリースクールコランダムはそのプログラム内容なども「これからの学校」という雰囲気を感じる事ができた。日本の学校は集団行動に馴染むという側面も大きいのでそこに馴染めない子ども達ははじかれてしまうこともある。しかしコロナ禍によってその状況も変わってきている。そもそも集団は密だ。WEBで最高峰の授業を受けることもできる。会社の働き方も変わり成果主義になっていくなどなど。その時先生の役割はなんだろうか。先生のあり方も変わっていくのかもしれない。
前橋市議会議員 岡 正己