町内のラジオ体操が始まった。検温と人と人との距離を保ちながらのラジオ体操。そもそも距離をとってやるものなのでいつも通りの印象。参加者はとても多く例年よりも多く感じた。ラジオ体操によって夏休み感を味わうことができる。６：３０〜なので休日といえども早く起きる。そこで今年のテーマ「赤城山にどっぷり浸りたい」を実行するために家族で赤城山へ向かう。コンビニで各自山頂で食べるお昼ご飯を調達し、クーラーボックス型のリュックサックを私が背負って山頂を目指すことになった。

先日は長七郎山に登ったので今回は目的地を地蔵岳（１６７４m）に設定した。５つくらいのルートがある中、どれにしようかと迷いながら車で登っていくと息子が林間学校で登ったと思われる登山口を発見したのでそこから登ることにした。※見晴山駐車場から登るルート

登り始めてすぐに下ばかり見て登っていたためかいきなりルートから外れる。なんかあんまり人が歩いた形跡がないな〜と思いながら進んでいくといよいよ先がわからなくなった。引き返すと近くにルートがあった。山は油断は禁物だ。そこからは順調に頂上まで。

このサクッと感の登山が我々の目指す登山の形。事前に予定して仕込みをしてというより、朝起きたテンションでサクッと登る。山頂からの景色と空気は本当に癒される。

赤城山から下ると私のホーム弁天通りでは楽市楽座というとてもゆるいイベントが開催中。

いきなり楽器を引き出したり日常なのか非日常なのかよくわからない感じと、誰でも参加でき、誰の居場所もあるというホーム感がたまらない。久しぶりに会う人たちもいて日常を満喫。休日は山とまちで過ごす。これが前橋。

前橋市議会議員　岡 正己