2020年8月2日
届け!
事務所テーブルに置いてあった一枚のチラシ。そこには「届け!」の文字が。
ひげだん(Official髭男dism)のサビを思わせる(無意識に)控えめなコピーが目に入る。前橋はその動きを止めることはない。W I T HコロナであればW I T Hコロナ前橋を創造するだけである。
前橋の商店街に来たことがある人ならわかると思うが、商店街一帯になんともいえない独特のB G Mが流れている。これは商店街の有線放送のB G Mだ。
「想像してほしい、もしそのB G Mが・・・・」
W I T Hコロナの時代にどんなイベントが企画できるのか。それはもともと人を集めたくても集めるのが難しかった地方にはチャンスかもしれない。勝手にソーシャルディスタンスを保つことができる。あとはどこにどのようなコンテンツをぶっ込んでいくか。
8月16日はF Mラジオを持って弁天通りに来るといつもと違う空間が現れる。5つのチャンネルで異なる内容が流れ商店街全体がライブ会場になる。チラシには「有線放送とF Mラジオを駆使した新感覚体験!」と書いてあった。無料でラジオの貸し出し(10台)もあるらしい。
トランスミッターとフィジカルな移動が融合する時ノイズがノイズではなくなったりまた別の物語が聞こえたり。その時、日常が非日常になる。
前橋市議会議員 岡 正己