2020年9月19日

縫男。

請願審査の予定日だったが、請願がなかったため開催されなかった。市議会には市民の要望や意見を市の行政に反映させるため、市民から提出された請願や陳情を受理する権限がある。市民のお願いに答えるひとつの方法だ。

市議会に対する請願・陳情は、邦文で、請願者(陳情者)の住所氏名、提出年月日、要旨及び理由を記載して押印し、議長あてに提出する。なお、請願は紹介議員(1人以上)の署名又は記名押印が必要となる。ここで受理されたものを付託された委員会で審査するという流れになる。そのために請願審査の日程が確保されている。私はいままでに一度だけ教育福祉常任委員会の時に学校給食費無償化の請願を審査して討論したことがある。

真夏の様な暑さ。午後から作業のために半袖短パンに着替える。灼熱の作業場でたまの様な汗をかきながらの作業。

10月22日〜30日まで「駅家の木馬祭り2020 」で弁天通りを彩る旗の作成のためミシンを踏む。5メートル近くの布を縫い合わせて大きいものを3枚作った。ミシンの調子もよく作業はスムーズに終了。しかし暑かった。

「駅家の木馬祭り」とは?:誰でも参加できるお祭りである!

駅家ノ木馬祭は、現代美術作家の白川昌生が創作した、江戸から明治はじめにかけての前橋のまちを舞台にした物語、『駅家ノ木馬祭』をもとに、その中に出てくる失われたお祭りを現代に再現するというアートプロジェクトである。

2011年に第一回が行われて以来、回を重ね、今年で9年目の開催となる。最近では、春の木馬まつりや、藁馬お焚き上げ、弁天様コンテストなど、新しいお祭りやイベントが派生して、年間を通じて前橋の街を木馬の物語が侵食しつつあった。

しかし、新型コロナウイルス感染症により例年通りという言葉は意味を持たなくなった。ここで駅家の木馬祭り実行委員会はこのお祭りの目的に立ち戻って考えることにした。このお祭りは白川昌生が込めた、困難な時代にアートや文化の力で生き抜くためのクリエイティブな想像力への想いをエネルギーにするという目的がある。物語の中では疫病退散のために木馬を作り街を練り歩くというストーリーもあり現在と激しくシンクロしていたのだった。

そこで従来通りのパレードはできなくても弁天通り商店街の中を旗などで装飾し彩ることでドライブスルー祭り的に市民が体験できるのでは無いかと考えた。新しい価値の創造である。

前橋市議会議員 岡 正己

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