2020年9月22日
赤城山とキャンプ。
連休は本栖湖キャンプ場へ。
コロナ禍によってさらにブームとなっているキャンプ、テントを張るところがないくらいに混雑していた。前橋でもその可能性は模索されていると思うが今後何年かはこのブームは続くと思われる。しかし、他地域に比べて前橋のキャンプ場は決して多くはない。これには様々な理由があるともうがキャンプ客のほとんどが車で来ることを考えると東京からの距離と言う部分ではかなりのアドバンテージがある。
赤城山には様々な登山ルートがあるので登山とキャンプをセットにした売り方もできるのでは無いかと考えている。キャンプの時に切っても切れないのが天気の問題だ。慣れているキャンパーはあまり気にしないのかもしれないが、せっかくのキャンプが全て雨模様というのはなんとも切ない。天気のことを気にして予約が取れない、またドタキャンも考えられる。キャンプ場の魅力のひとつに事前予約が必要か、予約不要なのかというものもある。
本栖湖キャンプ場は予約不要で最初にテントを張ってそれからの受付となる。なので受付が開くのを待っている間にテントサイトが埋まってしまうということもある。
赤城大沼も湖面利用が改善されて様々アクティビティが可能となった。キャンプ場の条件として綺麗なトイレがあって、水場があればそれで良いという場合もある。お風呂などは赤城温泉郷に行って貰えば良いし、買い物だって少し降りてくれば様々なものが手に入る。なんなら前橋のまちなかに飲みに行って、代行でキャンプ場に帰るというまた違ったキャンプの形もあるかもしれない。とにかく赤城山は可能性に満ちている。その可能性から新しい価値が創造されるかどうかは我々市民次第である。
前橋市議会議員 岡 正己