2020年10月24日
同窓会の価値。
控え室にて自分の所属ではない委員会の資料を確認しつつ時に窓の外に目をやると、いつの間にやら赤く染まりし木々の先。「秋の訪れを感じざるをえません。」
久しぶりに市立前橋高校の同窓会の役員会があった。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で様々な行事が中止となったが11月の理事会、毎年恒例の観劇会の取扱いをどうするかなどの協議が行われた。役員で協議して理事会及び観劇会は中止とし、特別会計などこの機会に様々な見直しを図ることで合意した。コロナ禍を変化の時と捉えて前向きに変化して行く必要がある。
同窓会の課題として同窓会員の発掘がある。前橋市立前橋高等学校は90年の歴史がある。もともとが女子校だったこともあり地元に残っている人ばかりではないとは思うが、それにしても卒業生がその存在を知らなすぎる。私は昨年度から同窓会長を仰せつかっているが、私の使命はこの同窓会の価値を高めることだと思う。同窓会としてできることは沢山ある。同窓生同士がつながることで在校生の力になれると思うし、学校自体の価値向上に貢献できるとも考えている。11月の会議では前向きに同窓会として、その存在価値を高められるような検討ができると良い。
前橋市議会議員 岡 正己