2018年1月25日
ワクワクすっぞ!
「一杯のコーヒーがまちを豊かにする。」
ぐんま家守育成セミナーに参加した。参加者が多く、関心度の高さを感じた。
株式会社GUILD の本郷さんの講演。
仙台で美容室を経営し、まちを自分たちの望む形にするために自主的にイベント企画などを行い、
カフェ営業という別事業につながり、店舗周辺の公園などからまちづくりが始まり
現在は公民連携の施設運営するまでになっている。
ポートランドに勉強に行っていたり
年齢も近く、やっていることも近いと感じていたが
圧倒的に自分と違うなと感じたのは経営力である。
自分たちもまちづくり的な活動を多々やってきたが、
ボランティア的な要素が多く、体力的にも金銭的にも厳しくなってきて
継続が難しくなった。
まちづくりにはしっかりと稼ぐことが必要だ。
稼げる環境がなければ未来はないと思う。
なんでもそうだが、誰かに負担がかかり過ぎると継続はできない。
本郷さんはイベントや店舗などの収支を見せながら、
まちからもらった利益をさらにまちに還元していくことがまちづくりだと
利益の重要性を語ってくれた。
私のやっていたことも間違っていなかったんだなとも思った。
そこに稼ぐという感覚をしっかり持つことが地域の未来になる。
本郷さんは限りなく当事者なのだ。
店舗経営をするうえで地域がもっとこうなったらと考えている。
仙台で未来への危機感を抱き、動き出している。東北の都、仙台でも危機感があるのだ。
それは地方のまちをたくさん見てきたからだという。
問題意識を持って行動していることが現在に繋がっている。
当事者がまちづくりを行うのは当然だが、地方都市では難しさもある。
高齢化や後継者不足など、店だけで精一杯になってしまう。
前橋は、当事者よりも外側の方たちが何かを変えたいと頑張っている雰囲気がある。
変わることを恐れることもわかる。しかし変わらなければいけないときもある。
中の人からすれば「そんなことしなくてもいいのに」と思うこともあるだろう。
外の人からすれば「やってやってる感じ」が出るかもしれない。
結局、当事者が変わらなければ何も変わらない。
人間も一緒だ。
どんなに外見を着飾っても中身が変わらなければ魅力は出ない。
自分も当事者意識を持つために商店街に事務所を構えている。
自分ごととして、自分たちで考える。そんなあたりまえがまちを変えていくのだ。
本郷さんのプレゼンは来場者に刺激になったと思う。その刺激を多くの仲間に伝えてほしい。
プレゼンの中に漫画ドラゴンボールの事例を入れ込んでいた。
ちょうど私も今夜のプレゼン資料の中にドラゴンボールのセリフを入れ込んでいたので
同世代ならではの共感もあった。改めてドラゴンボールの影響力の大きさを感じた。
「ワクワクすっぞ!」
これは漫画ドラゴンボールの中で、主人公の孫悟空が強い敵と会うたびにいうセリフだ。
今夜のプレゼンというのは、私が所属している前橋青年会議所の
「スマイルフェスティバルin前橋」というアスリートと子供達が触れ合う
前橋青年会議所の看板事業の協賛金についてだ。
本物のアスリートと触れ合うことで子供達が将来の夢をみる。
そしてその子がアスリートになってまた子供達に・・・
まさに「ワクワクすっぞ」である。
孫悟空は、「あんな強い奴がいるなんてオラ、ワクワクしてきたぞ!」などとコメントする。
この言葉はすごい重要で自分の前に困難が現れた時、どういうマインドで挑むのか、
「大変そうだな、めんどくさいな」と思うのではなく、ワクワクしてみる。
またひとつ成長できる自分の姿を想像してワクワクしてみる。
デンキの未来にワクワクしてみる。
そんなことを思いながらプレゼン資料を作っているとき、
「ワクワクすっぞ!」で検索してみるとすごいことがわかった。
孫悟空が自分の実の兄のラディッツと戦う時
実は、ワクワクしていなかったのだ。
17巻サイヤ人編
(ピッコロ)「わくわくするだろ孫悟空・・・」
(孫悟空)「へへ・・・わりいな・・・こんどばっかりはわくわくしねえよ・・・おっそろしくてよガタガタしてらあ・・・」
ワクワクではなくガタガタしていたのだ。
その結果ご存知の方もいると思うが、孫悟空は死んでしまった。
ワクワクしない結果死んでしまうという結末。
そこから生き返って〜〜と物語は続くのだが。
困難を乗り越え、成長した自分を想像できないと死ぬ。
これは我々の人生そのものだ。
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」
これも有名な、漫画スラムダンクの中で安西先生が三井にいう言葉。
改めて漫画ってすごいなと思った。その中にいろいろなメッセージがある。
詩という概念は漫画の中にもある。
前橋市は水と緑と詩(うた)のまちである。
「漫画・アニメの中の名台詞展」を前橋文学館でやるのはどうか。
現代人にはその方が響くと思う。
時代はどんどん変わっていく。
失敗を恐れずに新しい価値を創造できるまちにしていきたい。
前橋市議会 議員 岡 正己



