2018年1月26日

らしさ。

高崎青年会議所の新年フォーラムに出かけた。
ナガオカケンメイさんの講演である。

「らしさ」というキーワードがある。
売りたいものではなくて、売れるものを売る時代になり「らしさ」が失われた。

東京で流行っている、世界で流行っている
流行を作るのはいいかもしれないが追うのはいけない。

「らしさ」こそ魅力である。

ナガオカケンメイさんのお仕事で「薬用養命酒」のお話があった。

オーダーは「できるだけ変えないで変えること」
プレゼンのお話など、とても面白いエピソードが聞けた。

高崎は高崎らしいのか?前橋は前橋らしいのか?
どこに来て、何をみて、何を食べれば「らしい」と感じるか。

前橋らしいとは何かを考えることが答えになる。

ナガオカケンメイさんが「東京の役割は終わった」と発言していた。
その通りだと思う。

おしゃれな人とはどういう人なのかという問いに
全身流行のファションの人ではなく、変わらないものに流行を取り入れることだと言っていた。

つまりスタイルがあるということ。軸、ビジョンでもいいかもしれない。
かっこいいとはそういうことだ。

ブランドをイメージするとわかりやすい。
変わらないものがありその中で変えていくものを提案していく。

ポイントは変えない部分はどこかを見極めること。それがセンスだ。
センスを磨くには多様な経験が必要になる。
その経験から導き出した正解がセンスだと思う。

ものと、ものとを一番いい状態でつなげる能力。

高崎青年会議所の例会なので高崎のPR、高崎青年会議所のPRも
しっかりしていた。

こんなためになる話を地域に提供することができている
高崎青年会議所は未来のことをしっかりと考えていると感じた。

高崎青年会議所の皆様、ありがとうございます。

高崎は前橋のお隣の中核市で、なんとなくライバル関係にあるような気がする。
実際は・・・・

皆さんの考えはそれぞれだと思う。

問題は「らしさ」をどれだけ出せるか。
「らしさ」をわかりやすくさせるのはデザインの力が必要だ。

前橋、高崎共に切磋琢磨して「らしく」なっていくことが群馬のためになる。

群馬のためになっていることが日本のためになっているか。
日本のためになっていることが世界のためになっているか。

そこに答えがあるはずだ。

前橋市議会 議員 岡 正己

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