2018年1月31日

こちら現場です。

2月12日の「岡 正己講演会」のため臨江閣に現場確認に行く。

講演会(15:30〜17:00)は別館二階大広間で行う。
ここではプロジェクター、スクリーン、パソコン、マイクが必要になる。
細かいことを言えばケーブルなども必要だ。
その他は、現地にある座布団、椅子、机などで設営できる。

講演会後のアフターパーティー(18:00〜21:00)は別館一階西洋間で行う。
こちらはLIVEもやってもらうので音響関係と飲食の準備が必要になる。
既存の照明だと雰囲気が出ないので間接照明を持ち込むことにした。

臨江閣はそれなりの面積もあるので是非ご家族で来ていただきたいと思う。
大広間などは子供達が走り出しそうな広さもある。

講演会は私の議員としての1年間の報告と前橋のこれからを考える会にしたい。
前橋は大人達だけのものではない。子供達の記憶にも臨江閣を焼き付けておきたい。

市外から来てくれる方もいるようなので前橋のアピールと参加してくれた方々との交流を促進したい。
多世代の交流が生まれる場所を提供したいと思い、アフターパーティーを実行することにした。
様々な世代が交わることで新しい価値は創造できる。

自分の考え、世代が近い人たちばかりとでは考えは凝り固まる。
しかし多様な人たちとの交流を促進するということは以外と難しい。
2月12日が多様な人たちとの前橋のこれからを考える機会になれば嬉しい。

当日をイメージして配置とタイムスケジュールを想像する。
講演会の場所が臨江閣なのは理由もある。
あの場所がまだまだ有効活用されていないと感じるためだ。
市民が自由に使うことができる施設としてはポテンシャルが高い。
前橋の歴史も感じれるし佇まいも素晴らしい。

アフターパーティーではLIVEも予定している。
臨江閣に市民から寄贈されたオルガンがある。
それを使用できるととても素敵なLIVEになると思い、実際に見せていただいた。
音が出ない。

臨江閣にいるボランティアスタッフの皆さんとその原因を探る。
べダルを踏むと音が出るはずだ。踏みながら鍵盤を押してみるが音は出ない。
ボランティアスタッフの方が昔を思い出しながら取り掛かってみる。

「なんかむかし先生がこんな風に〜」
と言いながらペダルの上部についているレバーを足で開きながらペダルを踏むと

「フォォワァ〜♩」
「ま〜なんという音でしょう♩」と一同感動。

両膝でそのレバーを開きながらペダルを踏みながら鍵盤を押さなければならないのだ。
これはレベルが高い、何度か試し弾きしてみたが音程もかなりずれているようだ。
押した鍵盤が戻らない時もある。
今度のLIVEでは使うことはできないがとてもいい音色により心癒された。

ボランティアスタッフの皆様には本当に感謝だ。
丁寧に対応してくださっていて臨江閣への愛情も感じることができる。
以前の職場、前橋のコミュニティラジオ局の取材で訪れた時の
ボランティアスタッフさんのことを思い出した。

初めて会った気がしないその方は歴史の知識が泉のようで細かくいろいろ説明してくださった。
どこかで会ったことがあるかなーと思い続けて、ふと中学校の卒業アルバムを見た。

「いました、社会の先生!」

中学校の時に社会を担当しくださっていた先生だった。
自分の担任ではなかったので記憶が曖昧だったが頭にこびりついているものなのだと思った。
臨江閣に来てくれた皆さんに、なんかしらの形で記憶に残るそんな講演会にしたいと思う。

前橋市議会 議員 岡 正己

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