2021年4月25日
発想力。
午前中から事務所に来客。天気が良かったのでバルコニーで持続可能性についてのお話し。昼に向かうにつれて日差しがグングン強くなってきて気がついたら日焼けしていた。様々な産業には入口と出口がある。その入口と出口を繋げていくことができれば持続可能になっていく。
日々の我々の買い物を投票に例えている人がいた。モノを買う前にそのモノの背景に少し目を向けてみる。どのように作られているのか、それを買うことによってどのようなことが起こるのか。そのモノを自信を持ってフォローしたい、いつまでも残っていて欲しい、という想いを込めて投票するようにお金を使う。SDGsが市民権を得てきたように感じる昨今、市民が日々の買い物を意識するだけで変わることがある。
県庁32階からの利根川の流れ。
佐藤ねじさんの実践型講座で学んだ発想力について考えてみる。発想力とは課題解決のためにとても重要な力である。課題が見つかった時どのように解決していけば良いか。順序は以下の通り。
1、ゴール設定・ターゲット設定
2、課題・ゴール・ターゲットを軸に発想
3、実現性を考える
4、出たアイデアから選ぶ
どうやったらゴールかを明確にすることが特に大切だ。そのゴールは時間や予算など座組みに対して適切かどうかを判断することが重要。
基本の発送法として紹介していたのが「要素分解」発想法である。ものをある軸で要素分解してそこから再構築すると新しいものが見つかるというもの。例えば絵本を要素分解すると、絵、言葉、読む人と分解できる。この要素分解はお題がある場合有効な手段となる。
1、お題が明確にある
2、2つの要素があるお題
その他「ネガポジ発想法」と「機能エラー発想法」 も紹介していた。「ネガポジ発想法」は、世の中のネガティブな要素をポジティブに変えていく。これはいいネガを発見するのが難しいができればインパクトはある。「機能エラー発想法」は絶対無理だと思われるものをあえてやってみる(例:無限プチプチ)ような機能を無視した発想法。
前橋市議会議員 岡 正己