2018年2月16日

大人って。

中学生を対象にした
「青少年と未来をつなぐ教室」に参加した。

前橋青年会議所が始めた事業をその後も継続して行っているものだ。
中学生に対していろいろな職業の大人がその仕事について説明をしていく。

親でも先生でもない大人の存在はとても重要だと思う。
その子の世界を広げられる可能性がある。

様々な職業の大人15人が自分の職業についてやりがいや中学校での勉強がどのくらい活きているかを話す。

高校生を対象とした選挙の説明などは行ったことがあるが中学生は初めてだ。
しかも一年生となるとなおさら難しい。

どんな話に興味を持ってもらえるかなと手探りで話しはじめた。
身近な話題とたとえ話が一番伝わるように思った。

議員とは、政治家とは、公務員とは。
中学校の科目で何が必要かという説明は国語と芸術という2科目が最も重要だと説明した。
なぜか。

科目一覧は国語、数学、理科、社会、英語、体育、芸術であった。
この中で必要なものは何か。

この国語は学校で勉強する国語ではなくて言葉を使う能力だ。文章を書くのでもいい。
コミュニケーション能力というとわかりやすい。
もちろん国語という文字通り、自分の国の言葉だ。それがわからなくてはアイデンティティがなくなってしまう。

芸術とは自分と人との違いがわかること。多様性を磨く能力。これからの時代にとても必要な能力だ。

数学は計算機でできる。社会は新聞やニュース、インターネットで補える。
英語もスマートフォンで翻訳できる。英語は手段だ。目的ではない。
ニュースや歴史も自分で判断していく能力が必要になる。重要なのは何を伝えたいか。

最も必要なのはセンスだ。そのセンスを磨けるのは芸術だと思う。

中学生に話していて自分自身に言い聞かせているような気もしたが
彼らのためになったかは別として自分としては中学生に話すことで気づくことが多い。

大人のふりかけというふりかけがある。
子供の頃にものすごい憧れを持って白米にふりかけた。

そのブランディングは見事で食べる前から美味しかった。人はいつ大人になるのか。
子供に戻りたいと思ったときだと聞いたことがある。

私は子供戻りたいと思ったことがない。まだまだ大人になりきれていないのだろうか。

彼らの未来を作るのは政治だ。そこに少しでも興味を持って声をあげてほしい。
未来は彼らの手の中にある。

前橋市議会 議員 岡 正己

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