2021年7月26日

文化の集積地。

4連休の最終日。昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)の大展示室で行われている前橋市内中学校合同美術部展へ。

各学校の個性が出ていてとても見応えがあった。個人的には絵画などより立体や絵画と立体を組み合わせたようなものなど思考が凝らされてるものが気になった。昨年度はコロナ禍によって開催されなかったが今年は開催できたことも大きい。コロナ禍でもやれることやれないこと、またやるとしてもそのやり方の検討などこの1年間の教訓が生きていると感じる。

大ホールや小ホールでも様々な催し物があり混雑していた。大ホールでは「サムライロックオーケストラ」、小ホールでは「美登利会浴衣ざらい」、前橋市内中学校合同美術部展と同じ大展示場では「(株)あおやぎ新作振袖発表会」も行われていて、文化の集積地という機能をしっかりと担っていた。

大ホールの「サムライロックオーケストラ」の関係もあってエントランス前にはキッチンカーが出店し、コロナ禍で存在感のあるキッチンカーも巻き込んでイベントとしてパワーアップしているという印象を受けた。イベントの重なり方によってはキッチンカーの出店場所としてのポテンシャルを感じることもできた。

□本日のめぶき 「前橋市の森林政策」
前橋市の面積31,200ha のうち森林面積は7,374ha で森林率は24%である。森林面積のうち国有林は995haで民有林が6,379ha(公有林2,183ha、私有林4,196ha)で、民有林のうち人工林は3,707haである。林業経営体数は赤城森林組合のひとつのみ。

・前橋市が取り組んでいる森林政策
森林整備(植林や間伐等)、担い手の育成・研修、補助制度の整備。

・森林経営管理制度の運用について
森林の状況把握、森林所有者の意向調査の実施は取り組んでいるが、経営管理集積計画の作成、経営管理権の取得、市町村森林経営管理事業の実施、経営管理実施権配分計画の作成については今後の取り組みは未定とのことである。

・森林環境譲与税ついて
間伐等の森林整備、人材育成・担い手対策、木材利用、私有林の荒廃したマツ林(松くい虫被害森林)の再生などに活用している。

・森林施作の実施体制
森林経営管理法施工前の体制は、担当職員3名、嘱託・臨時職員5名、外部業者委託無し、近隣市町村との連携なし
森林経営管理法施行後の体制は、担当職員3名、嘱託・臨時職員6名、外部業者委託有り、近隣市町村との連携なし
森林経営管理法施行前後での体制の変化については、正規職員数の変更なし、嘱託職員1名の増加、地域林政アドバイザーを部委託している。

前橋市は、林業成長産業化地域創出モデル事業の対象地域には指定されていない。

前橋市議会議員 岡 正己

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