2021年7月28日
アーツ前橋再開。
何ヶ月ぶりかのアーツ前橋。
作品紛失問題を受けて3ヶ月間の休館となっていたアーツ前橋が再開した。1階の展示室のみの展示だが見応えは十分。やはりまちなかにアートが無いと前橋らしくない。7月31日には2回目となるアーツ前橋あり方検討委員会が開かれて、再発防止に向けたアーツ前橋のあり方などが議題となる予定。会議は公開で行われ、傍聴の定員は10名。
展覧会「新収蔵作品展2021ー2019・2020年度収蔵作品より」は7月22日から開かれている。会期は10月31日までとなるが9月5日までを第1期(2020年度収蔵)、9月11日から10月31日までを第2期(2019年度収蔵)として一部展示を入れ替える。また、作家の活動や作品制作の背景、展覧会、地域アートプロジェクト、ラーニング・プログラムなどの諸活動との関連、収蔵後の修復作業などについてもあわせて紹介する。
アーツ前橋では、①地域ゆかりの作家の作品を中心にした収集、②美術館の諸活動に関連した作品の収集、③アートの創造力によって地域に貢献できる作品の収集という3つの方針に基づき、作品の収集活動を行ってきた。
□出品作家出品
<1期・2期共通>2019・2020年度収蔵作品より
塩原友子|イルワン・アーメット&ティタ・サリナ|河口龍夫
<1期> 2020年度収蔵作品より
田中正|野村誠|髙橋武|長重之|鈴木のぞみ|小森はるか+瀬尾夏美|熊井淳一
〈2期> 2020 年度収蔵作品より
笠木實|岩崎孝|村上早|島岡實|三谷慎|田中朝庸
□本日のめぶき「コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業」
前橋市議会議員 岡 正己