2021年9月11日
広瀬川文化交流2021。
昨日の総括質問で様々なところから反響をいただき、改めて議会の重さを思い知る。前橋市民の代表として、たとえ20分でも自分に許可された発言時間を有効に使えば響くところには響いていく。
控え室にて15日に開かれる建設水道常任委員会の令和2年度決算審査の質問準備に取り掛かる。こちらは時間が決まっていないので総括質問のように焦ったり、言いたいことを削らなくても大丈夫なので比較的心のゆとりはある。
□本日のめぶき 「広瀬川文化交流のフライヤー」
「とっても素敵(豪華)なフライヤーができました!」
まちなかを流れる広瀬川付近で様々な文化活動が行われ、それらが混じり合うとこで新しい価値が生まれるまち、前橋。
昨年、コロナ禍の中で何かできないかとみんなで知恵を絞り出したのがこの広瀬川文化交流である。立ち上がった時がすでにコロナ禍だったため、あらゆる事態を想定しその中で可能な限り実行していく予定とのことだ。
「文化を止めるな!」、略して文止め(古い?)である。考えられる全てを想定して企画を進めてきた。もちろん当初予定していたアルコールの販売などは中止となる。イベントなどあらゆることが中止となるなか、なんでもかんでも全てが悪いということではないと思う。
この1年間ですっかり染み付いてきた感染症対策は、もはやニューノーマルとなり我々の常識となりつつある。
全く元の通りになるなんてことは考えていない。この状況でもやれることを、やれるように、やっていく。そこに意味があるのだと思う。
このフライヤーもそのひとつ。中を開くと文庫本型のメモ帳になっている。実際に会場に来なくても、流れゆく広瀬川や、移ろう文化に想いを馳せ、秋の夜長にあなただけの物語(ストーリー)を綴るなんてこともできる。限定300部で前橋市内の店舗に置いてありますので見つけたら持ち帰って本棚の中に埋めていただければ幸いである。
著者はあなた、舞台は前橋、余白には川物語(KAWAMONOGATARI)を。
前橋市議会議員 岡 正己