前橋市の田口町と関根町にまたがる、新道の駅建築工事現場見学説明会に参加した。

令和４年１２月開業を目指して建築工事が進む。現在は、建物建築工事の地盤改良、基礎地中梁、敷地造成工事の周辺道路整備工事、下水接続、埋設配管・基礎工事などが並行して行われている。

軟弱地盤を改良するためにプレロード工法と柱状改良工法を施行した現場を見学した。プレロード工法とは、工事の施工に先立ち、あらかじめ盛土を施行することで、地盤の圧密沈下を促進させる工法のこと。圧密沈下を促進させることで、地盤の強度を増加し、構造物等での施行後の沈下を抑えられる。

柱状改良工法。

建築工事の施工に先立ち。実施する地盤改良工法で、現地の土とセメント系固化剤を混合し、地盤内に柱状の補強体を築造する工法。柱状の補強体は支持層まで到達して得られる支持力と補強体の周囲で得られる周辺摩擦力によって建築物を支える。

広大な駐車場はイベントなどにも利用できることを考えると、電源の場所を確認しておけばよかった。温浴施設にはサウナもできるとのことだった。できれば２４時間のサウナがあるといいが現場の話では２４時間営業ではないらしい。

□本日のめぶき　「捨てない」

前橋市議会議員　岡 正己