2021年10月14日
総選挙。
選挙看板が建てられた。
10月19日公示、31日投開票で衆議院議員総選挙となる。総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことで、小選挙区選挙と比例代表選挙が、同じ投票日に行われる。総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つがあり今回は後者である。衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員。
我々市議会議員の選挙は告示、総選挙は公示とされる。以下、NHK放送文化研究所の解説。
「公示」は、[天皇の国事行為](憲法第7条)を伴う選挙の時だけに使われます。これにあたるものが衆議院の総選挙と参議院の通常選挙です。このほかの選挙では、国政選挙を含めて「告示」を使います。
○「公示」
- 衆議院の総選挙
「総選挙の期日は、少なくとも12日前に公示しなければならない。」
(公選法31条の4) - 参議院の通常選挙
「通常選挙の期日は、少なくとも17日前に公示しなければならない。」
(公選法32条の3)
○「告示」
- 衆・参各議院の再選挙
- 衆・参各議院の補欠選挙
(公選法34条の6) - 都道府県の知事と議員
- 政令指定都市の市長と議員
- 政令指定都市以外の市長と議員
- 町村の長と議員
(公選法33条の5)
□本日のめぶき 「ブルーボトルリターン」
前橋まちなか馬場川通りにできたブルーボトルコーヒー。その知名度から普段まちなかに来ないような方々を集客している。わざわざブルーボトルコーヒーを買いに来た方は、せっかくなのでという感じでまちなかを徘徊する。目印はブルーボトルの紙袋とコーヒーだ。
駅のほうから見て最も北に位置しているのが、我がホーム弁天通りである。弁天通りは曲がりくねったアーケード街なので入り口からは出口を見ることができない。そのためその先にもまちが続いているような感じに見える。そんな気分で弁天通り内に入っていくと曲がりくねったアーケードの先の出口、まちの終わりが見えてくる。
そのまちの終わりが見えるとブルーボトルの紙袋とコーヒー片手に歩いていた方々は引き返していく。これをブルーボトルリターンと名付けた。このブルーボトルリターンポイントに何があるかが非常に重要だ。
前橋市議会議員 岡 正己