2018年3月14日
一生懸命は美しい。
寸足らずの制服、汚れた上靴。
時間の経過を感じさせる出で立ちと神妙な面持ち。
3年間という大人には短い時間でとてつもない程成長する。
中学校とはそういうものだ。
義務教育からの自由、しかし社会という不自由に近づいていく。
彼らにはこの先困難もあるだろう。様々な経験をして日本の未来を背負って行って欲しい。
南橘中学校の卒業式に参加した。
校長室でいただくこの桜茶も2回目になる。日本を感じさせてくれる。
昨年も参加したが本当にいい子達だ。送辞も答辞も本当に心打たれた。
これも先生方や地域の方々の努力の結晶だと思う。
一生懸命歌う歌はどんな歌手にも負けない心を打つものがある。
一生懸命は美しい。大人になるにつれて一生懸命できなくなってくる。
なぜだろう。恥ずかしい。
自分の限界を知られたくないのかもしれない。自分の限界を知らなければ超えることはできない。
頑張ることと、怒られることがなくなったらその人の成長は止まる。
彼らの未来のためにも前橋を誇れる場所にしていかなくてはならない。
前橋市議会 議員 岡 正己