2021年12月5日
ふふふでふぁふぁふぁ。
師走というだけになかなか忙しくなってくるので家族で予定を合わせて桐生市で開催されている骨董市へ。議会開会月なのはもちろん、私を含め3人が12月生まれということもあったり年末の予定が立て込んできたり気がつくと毎年12月は走りまくっている。
月に1度の骨董市はとても賑わっていた。この地域に定着しているので同時多発的に様々な催しも行われていてまち自体が賑わっている印象だった。特に何を買うわけでもなかったが様々な年代のものをフラットにみているとインスピレーションが湧いてくる。時代を超えていくものや珍しいもの、その昔は価値がなかったものに価値が見出されていたり、用途とは違う使われ方をしていたり、まさに新しい価値創造が行われている現場である。
自分が予想した値段とのズレなども面白く、ここでしか出会えない偶然などもまた運命を感じさせてくれる。
その後は桐生の「ふふふ」というお店などで行われている「ふぁふぁふぁ」というイベントに。桐生まちなかの3会場をめぐる古着屋さんや植物屋さんなどのPOPUP SHOPイベント。
「ふふふ」はファッションデザイナー夫婦が移住して作ったお店。ファッションオープンアトリエ×ボードゲームカフェとして様々な人たちの交流の場になっていて、桐生だけではなく群馬県周辺の店舗のハブとなっている。
「繊維の街、桐生」の片鱗が色濃く出ていてとても羨ましい。特徴は強みだ。価値観の近い方々がたくさん来場していて元ファッション業界にいた私にはとても心地のいい空間だった。前橋ももっと特徴を出していく必要がある。特徴を出すことで移住などももっと促進できる。
前橋は群馬の中心である。「群馬のハブになる」ことも特徴のひとつだ。
□本日のめぶき 「のぼりのちから」
前橋市議会議員 岡 正己