2018年3月16日
料理する。
文章について考えさせられた。先輩からの言葉は重い。
1時間くらいお話しさせていただいたが私が議員だから仰ってくださっているのが伝わってくる。
文章とは何か。日本語とは何か。
教えをいただいた。またひとつ成長した気がする。
相変わらず前橋のまちはどんどん変化している。
老舗、人気店の閉店もいくつかあるが新陳代謝と捉えると仕方がないことだ。
いつまでも浸ってはいられない。先に進むしかないのだ。
後継者不足という課題は非常に大きな問題だ。
人気があるお店、黒字の会社なのに後継がいないためお店、会社をたたむ。
何故か。もし自分がいなくなったらという感覚を常に持っている人でも引継ぎは難しい。
経営とはそう簡単ではない。
会社全体がワーカーではなくプレイヤーにならなくてはいけないと思う。
『働くという言葉には元来、「レイバー(labor)」「ワーク(work)」「プレイ(play)」の3種類がある。
肉体を使うレイバーが、経済の高度化で知識や技能を売るワーカーに変わった。
さらにこれからの日本人は、芸術的・創造的なプレイヤーに変わらなくてはいけない。』
東京大学の伊藤元重教授(大学院経済学研究科教授)日経新聞にて
アイデアが出なければダメだということだ。アイデアを常にもつ。
それには本を読み、考えて、人と会う。コミュニケーションから生まれるものがアイデアだ。
アイデアには材料がいる。それが本を読むことで蓄積された知識である。
その知識(材料)同士を結びつけるのはセンス(料理)だ。
センスとは料理だ。
いい素材があれば料理なんて必要ないということもあるだろう。
逆に料理次第で美味しくなる素材もある。
私は料理は全くしない。たまには料理してみようと思う。
料理とは。
りょうり
1.材料に手を加えて、食物をととのえ作る(=理)こと。調理。また、こしらえた食べ物。
2.物事をうまく処理すること。また、相手を制すること。
前橋市議会 議員 岡 正己