2018年3月21日
ふたりのプロムナード。
久しぶりにCDを購入。
もちろん福田一彦氏の「ふたりのプロムナード」だ。
「ん?なに?と思った方、正解です。」
このCDは広瀬川美術館でしか売っていない超レア音源
前橋市のまちなかを流れる広瀬川のイメージソングだ。
広瀬川というと仙台の広瀬川が有名だが、このまちなかを脈々と流れる前橋の広瀬川もとってもいい。
前橋市民の心のよりどころである。
大阪府吹田市の万博記念公園にある「太陽の塔」内部の一般公開が3月19日から始まった。
このニュース、前橋は関係のないように思える。
しかしそれは間違いだ。
2018年は太陽の塔の内部が一般公開されたり、秋には長編ドキュメンタリー映画「太陽の塔」が公開予定、
そしてこの“ふたりのプロムナード”である広瀬川は「太陽のプロムナード」となる岡本太郎イヤーだ。
というのも、岡本太郎作、幻の作品「太陽の鐘」がこの広瀬川河畔に移設されているのだ。
3月31日の完成をまじかに準備が着々と進んでいる。
オープニングイベントも実施されるのでみんなで完成を祝いたい。
そんな中、「前橋市を元気にしたい!」という熱い思いを持った有志「風の会」が、
太陽の鐘の周りを緑でいっぱいにし、“共感の輪”を誕生させるためクラウドファンディングを実施中だ。
オープニングイベントで市民による植樹をすることで完成となるという。
市民一人一人にもできることがある。
能動的に関わることができるこのまちは確実に動いていると感じる。
共感の輪が次々集まってすでに目標金額に達しているが、さらに多くの共感者を求めている。
能動的に関わることで見え方も変わる。広瀬川河畔という場所に新しい価値を創造する。
その場所とどう関わるか。あなたのプロムナードとなるか。
2018年は前橋の美術館アーツ前橋も5周年を迎え、新しいステージを迎えることになる。
この記念すべき年に岡本太郎をテーマとする展覧会が秋に予定されている。
太陽の塔と連携し幅広い周知を図ることで誘客につなげてほしいと思う。
前橋市議会 議員 岡 正己