2022年3月25日

シデラップ。

変わって行くまち。

打ち合わせを細かく入れ込む。空き時間はまちなかを隈なく歩く。様々な人たちとの対話から気づきがもらえる。光と影。どこかが照らされれば別のどこかに影ができる。

新しく前橋に来るという人もいれば去っていく人もいる。去っていく人を見送るのは悲しいがどこに住むのかは本来は自由である。東京一極集中是正のため地方移住が注目されている。特に長野県は行政の本気度や元々もポテンシャルもあって移住者が多い。

先日、「長野県内初出店となるBEAMS “TEAM JAPAN” STORE「ビームス ジャパン 長野」が期間限定でオープン!」というニュースを見た。

7年に1度の善光寺御開帳の時期も重なる2022年3月26日(土)からの97日間、善光寺門前の老舗蕎麦屋「かどの大丸」の一角で、限定商品や地域に根差す銘品をはじめとした商品を扱うとのこと。※ビームスのプレスリリースより 詳しくはこちら。

長野はもはやブランドになっていると感じた。WEBに載っているTシャツの「NAGANO」と書かれている部分がもし「GUNMA」だったら。県民以外で買いたい人はいるのだろうか。

この部分に何が入るのかを想像すると各県のブランド力がわかる。当然のとこながら「TOKYO」「KYOTO」などはいい感じである。そう考えると観光地の地名はOKということなのだと思う。

この記事に対して長野県民はさまざまな反応していた。地方が搾取されているような雰囲気を感じているというコメントもあった。外から見ているとそんなに悪い話でもないような気はしたが「やるなや全力でやってくれ、ビームス!」ということなのだと思う。

□本日のめぶき Bentena item 003【シデラップ】

BentenaSHOPオリジナルの包装紙、その名も『シデラップ(詩でラップ)』は、前橋出身の詩人、萩原恭次郎の作品をManiackers Design(マニアッカーズデザイン)がリミックスしたとても特別なものです。お土産を買うと包まれますが包まないで持ち帰ることも可能です。この包装紙だけ売ってくれという要望にも対応(2色2枚で300円)します。

以下 Maniackers Design 佐藤さんからのメッセージ
今回の「Bentena SHOP」オリジナル包装紙は、前橋出身の詩人、萩原恭次郎(1899-1938)の詩集「死刑宣告」(1925年)の中から、名作「露台より初夏街上を見る」をピックアップし、包装紙用にリデザイン(リミックス)。まさに「詩でラップ!」がコンセプトです。色は黒と朱の2種類ありますのでお好きな色でラップ(ラッピング)してもらってください。

□萩原恭次郎
多くの近代詩人を輩出してきた前橋。その中にあって、大正末期から昭和初期にかけて、きわめて先鋭的な活動を展開した詩人・萩原恭次郎――。
初期の抒情詩を経て、未来派、ダダイズム、構成主義といった前衛芸術の波に身を投じ、1925(大正14)年には、日本におけるアヴァンギャルド芸術運動の記念碑的詩集『死刑宣告』を刊行。アナキズム、農民詩へとスタイルを変え、美術や音楽、舞踊、演劇など、他ジャンルとの往還的な活動を繰り広げ、39歳で早逝した詩人は、常に時代の先端を疾走し続けた。

□Maniackers Design
1995年設立。代表は佐藤正幸。WEBサイトは24周年を迎える、群馬県高崎市を拠点に多様なメディアで活動をしているフリーランスのデザインスタジオ。クライアントワークと並行しながらオリジナルのプロダクト、グッズ、グラフィック、イラストレーション、キャラクター(おたふくま ぽくぽく等)、タイポグラフィ、フォント等の作品制作、展示、出店も行う。また、ローカルWEBメディア「つぐひ by まちの編集社」に編集長として関わる。「まちの編集社」はしののめ信用金庫が運営するプロジェクトチームで、信用金庫職員と地元のデザイナー・ライター・編集者らが協働し、ソーシャルな活動や地域の価値を伝えることのサポートを行う。

前橋市議会議員 岡 正己

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