2022年12月29日

東京のシャッター街。

所用で東京へ。いつもとんぼ返りが多いので少しゆっくりしていくことにした。その昔、前橋がその代名詞と謳われた「シャッター街」という言葉。地方の課題だと思われているが実はそうでも無いらしい。浅草にもシャッター街を発見。

浅草は日本を代表する観光地でありコロナも落ち着いていることもあって観光客もかなり多い。平日ではあったが年末ということもありいつもより多いのだと思う。行列のできているお店もたくさんあるなか、このシャッター街から様々な課題が見て取れる。

このお店群から取り扱い商品にひとつの特徴が見える。ほとんどが衣料品店なのである。元々浅草に来ていた人たちは衣料品を求めていたということだ。逆に行列のできているお店は「メンチカツ」など食べ歩きできるスナック感覚のものだったので皆つまみながら散策したいということだと思う。

シャッター街の中でポツンと空いているお店があった。それがこちら。

お店の看板と売っている商品をよく見比べてほしい。革ジャンパー革コートの専門店のはずが安価で買える玩具専門店となっている。これはこのお店の努力の結果だと思う。観光地なので子連れが沢山来る。そこに目掛けての商品変更なのだと思う。つまり需要に合わせて商品を売れるものに変化させて行ったのだ。

これは全ての商店街に言えることである。時代に合わせて変化させていかなくてはならない。ただこのお店のように変化していくのが正しいのかと問われると答えは「う〜ん。」である。この商品構成は子連れが来る場所であればどこでも成立する。街にはその土地固有の「らしさ」という部分が重要で、その「らしさ」が「来てよかった!」「また来たい!」と思わせるのだと思う。

前橋の「らしさ」をしっかりと考えていかなくてはならない。

□本日のめぶき 「樽生ホッピー」
せっかく東京に来たので美術館に行こうと考えていたが、お目当ての東京国立近代美術館は12月28日より休館となってしまっていたため断念。という事で目指すは浅草ホッピー通り、なかなかお目にかかれない生ホッピーに焦点を当てる。

浅草ホッピー通りの鈴芳にて生ホッピーをいただく。

氷がふたつばかり入った樽生ホッピー白650円。牛すじ煮込み(韓国風ピリ辛)と共に。

こちらは白と黒のハーフ。ハーフができるのは樽生で提供しているお店のみなので訪れた際にはぜひ注文していただきたい逸品。氷を抜いて欲しい人はしっかりと言わないと氷が入ってきてしまうので気にかけておきたい。通常の白ホッピーは瓶もあるが黒ホッピーの瓶は無く、樽生のみ。瓶の黒ホッピーを中外でやりたい方は他のお店がいいと思う。

この提灯の佇まいも良い。

前橋市議会議員 岡 正己

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