2018年8月6日

イベントの効果。

様々な交流が生まれる場所、まちなか。
コミュニケーションは文化の種だ。

まえばし水合戦の2回目が開催された。
前回の反省を活かして、水合戦に参加してビチョビチョになるとお店でサービスが受けられるビショサービスの地図を会場内に掲示したりサービス品を明記したりと工夫した。

スタッフの数が少ないので準備最小限、効果最大限を目指した。
メディアに取り上げていただいた効果もあり前回よりも大盛況となった。

各地のお祭りや納涼祭などがあるなか足を運んでくれた。

ビチョサービスを見て初めてお店に行って、そのまま長居してくれている方もいて、イベントからのまちへの波及効果も確認できた。

イベントは1日かぎりで意味がない。と言われることも多い。
そのイベントが何のためにどんな効果をもたらすことができるのか。
主催者で確認して行くことが必要に思う。

たかがイベント、されどイベント。できることはまだまだある。
初めてのお店に足を踏み入れるきっかけとして機能した。

まえばし水合戦の会場前で、
今、声に出して読む
「市民が語る前橋空襲2018」が行われていた。

昭和20年8月5日前橋空襲があった。市街地の約80%が焼失した。

今、あなたが立っているその場所も、かつては焼け野原だったかもしれない。
前橋空襲は今もその歴史を語り継いでいるが、体験者が少なくなっている。

風化させてはならない。

私も、少しの時間であったが前橋空襲の体験記を読ませていただいた。
平和とはなんだろうか。

この「前橋空襲を読む」は2015年から続いている。
今年は8月6日、9日、15日にもある。 午前10時~正午まで。
場所は前橋イベント中央広場前、前橋まちなか音楽館前だ。

戦争の痛手は、前橋の足元にもある。

今、我々がみんなで楽しく水合戦をやっていられるは誰のおかげなのか。
イベントとは人が集まるだけではない。
今前橋に残して行く、忘れてはならないことを伝えて行く機能も持っている。

昭和20年8月5日の前橋空襲を少しでも参加者に伝えられればよかった。

前橋市議会 議員 岡 正己

過去の活動報告

過去の活動報告

あかとねの日々の活動レポート

赤利根では、所属議員の活動や議会の情報について「赤利根ジャーナル」を通して皆様にお伝えしています。

お問い合わせ

お問い合わせは、下記からお願いします。

E-mail: info@akatone.net
Address: 〒371−8601 前橋市大手町二丁目12−1