2018年10月30日

顔だから。

前橋市社会福祉協議会の評議会が開かれた。
前橋市議会教育福祉常任委員として参加。
補正予算の審議と報告事項があった。

どこもかしこも人手不足だ。介護する人の高齢化もとても大きな問題。
解決策を探る。やはり外国人なのか。

夜は前橋市内有志の勉強会でプレゼン。
まちなかに新しくできたコワーキングスペースcommで。
シャワーもあって色々使い勝手が良さそうである。
ロッカーなどがあればサラリーマンの自転車通勤を促進できたりするかもしれない。
「自転車のまち前橋」にしてはそういった施設が無い。

今回のテーマは「MACHI2.0」まちを再定義してみる。
2日間続けてお話しする機会をいただけることはとても光栄だ。

前橋市の中心市街地は「まちなか」と呼ばれる。

中心市街地活性化基本計画の策定から20年。
20年かかって「まちなか」は果たして良くなっているのか。

「まちなか」には様々な補助金が出ている。なぜか?
それは前橋の顔だからである。

この顔という表現は、
「まちなかが前橋の誇らしく代表的な場所で、どうぞ見てください」
という顔ではなくて、外の人から顔として見られてしまうという意味だ。

市民が意識していなくても市外の方々は「まちなか」を顔として捉える。
これは仕方がないことである。

私も地方に行った時に、そのまちの中心を無意識に意識する。
無意識に意識するとはなにか矛盾しているようだが、何となくそんな感じで中心を探してしまう。
中心を意識しないのは東京くらいなものだ。

今一度、前橋の中心、前橋の顔はまちなかだと意識することが必要だ。

プレゼン内容は、自己紹介〜活動報告〜今後の展開をまちなかの動き中心にお話しした。
どこか少しでも響いてくれれば幸いだ。

難しい話は沢山あったが一番伝えたいことは
「POWER OF SMALL」であるということ。

「主役はみんな、舞台はまちなか。」
すごい小さな活動でも継続していくことで大きな力となる。

みんなの想いが少しずつまちなかに集まるだけで動くものがある。
いや、もうすでに動き出している。その波に参加してほしい。

まちなかは誰のものか、何のために補助金が注ぎ込まれるのか。
答えは「顔だから」である。

前橋市議会 議員 岡 正己

過去の活動報告

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あかとねの日々の活動レポート

2024年5月15日

岡 正己 議員

馬鹿。

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