2018年12月21日

一家一台。

パワーオブスモール。何事も小さいことから始まる。

議会図書館にあった「ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか」(2017年 村上 敦著)
を読んで様々感じるところがあった。

公共交通は地方の最も大きな課題といっても良い。
特に群馬県はマイカー移動で一人一台が当たり前だ。

車がなくてはどこへも行けないという人もいる。市街地からスプロールしていく居住地域。

そこを張り巡らせる公共交通はとても無駄が多い。
高額な化石燃料を使い空気を運んでいるバスに行政が補助金を出している。

地球を汚すために外国に自分たちのお金を支払っているようなものだ。

公共交通は同時にエネルギー問題でもある。またマイカーにより歩かなくなった人間の健康問題にもなる。

今の時代、車は必要である。
しかし、果たして一人一台は必要なのか。カーシェアリングやレンタカー、タクシーなどの選択肢を考える前にまずは自家用車を選択してしまうのが現在の状況だ。

エリアマネジメントという言葉がある。適材適所ということだ。前橋を俯瞰する。
その時、自分にできることは何か。小さいことで初めてみる。

2019年は我が家の一人一台を一家一台に変更する。

前橋市議会 議員 岡 正己

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