2017年12月6日
しくじり。
今年、萩原朔太郎の生家が移築された。
当時は色々な批判などもあったが、結果的にはとても良かったと思う。
生家の前には文学館の前にあったポストも移動した。そこから出すと消印がいい感じらしい。
まだやったことないので今度誰かに出してみようと思う。
その時は批判されていても、時が経つにつれて忘れてしまうのか話は出なくなる。
しかし、まちを歩けば「昔は良かった話」はいたるところで繰り広げられている。
「あそこを壊してしまったから」「あれを移動してしまったから」「あれを今でも続けていれば」
後のまつりである。過ぎてしまえばいい。
政治はこれではダメだと思う。
しくじり先生という番組が流行っていた。
失敗から学べることはたくさんある。自分の失敗であればなおさらだ。
前橋のしくじりはなんだろう。皆さんも思い当たる節があると思う。
今までの前橋のしくじりをまとめて伝えていくものがあってもいいと思う。
先輩たちのしくじりを二度と起こさないためにも。
当時は言えなかったけど今だから言えるものもあると思う。
過去から勉強できることは山ほどある。山ほどあるのだ。
前橋市議会 議員 岡 正己