2019年12月23日
おいかけて。
北海道滞在2日目はエクスカーションに参加。(エクスカーションとは、従来の見学会や説明を受けるタイプの視察とは異なり、訪れた場所で案内人の解説に耳を傾けながら参加者も意見を交わし、地域の自然や歴史、文化など、さまざまな学術的内容で専門家の解説を聞くと共に、参加者も現地での体験や議論を行い社会資本に対する理解を深めていく「体験型の見学会」です。)国土交通省中部地方整備局のホームページより抜粋。
と、そんな堅苦しい感じでもなく、日本青年会議所のメンバーが経営している小樽の飲食店に伺った。別荘地のような場所にあり、日本海が一望出来る素敵なところだった。さすがに小樽は札幌とは違い雪国の景色が広がっている。
「おいかけて〜 ♪ 雪国〜〜 ♪」北の大地に来た感覚を雪とともに踏み締める。雪にも対応できるブーツを履いてきた甲斐があった。海の幸や、野菜、チーズなどその土地のものを使用したイタリア料理をいただく。北海道はなんでも美味しいとよくいうがその噂は本当だ。
行き帰りのバスの中。建物の外観にとても感心した。デザインコードがあるようでマンションなどもこのレンガ色とエメラルドグリーンの2色で構成されていて街全体の雰囲気を作っている。
統一感を出すことでその土地らしさが出る。その土地らしさが文化になるのだ。前橋にもしっかりとしたデザインコードが必要だ。それにしてもこの2色、前橋にも似合う気がすると思ったら、駅前の上毛倉庫や旧安田銀行担保倉庫の煉瓦倉庫とグリーンドームの屋根のエメラルドグリーンの2色であることに気がついた。
前橋市議会議員 岡 正己